赤ちゃんのお外歩きデビュー♪靴を嫌がって歩いてくれない時の対処法!


ズリ這い、ハイハイ、伝い歩き、そしてあんよ…我が子が自分の足で歩いた瞬間の感動はひとしおですよね。早くお外に連れていって、一緒に遊びたい。いろいろなものを見せてあげたい…でも、靴を履かせても脱いでしまったり、足を気にして座り込んでしまったり、どうしても歩いてくれない!なんてことはよくあります。そんな時、赤ちゃんの靴でのあんよを自然に促すことができる方法を紹介します。

「何か変だ!」「重い!」「動きにくい!」

今まで裸足か靴下のみで身軽に歩いていた赤ちゃんにとって、靴を履くというのはかなりのストレスです。大人の皆さんなら、はじめてスキーのブーツを履いた時などがそれに相当するでしょうか。
小さくて軽いとは言っても、慣れていない赤ちゃんにとっては立派な重りです。いきなり履いて歩くというのはとても難しいことです。
そこでオススメしたいのが、「アティパス」や「ベビーフィート」などと言った柔らかくて軽いベビーシューズです。足首から足の甲にかけては布、つま先と底面はラバーの、靴と靴下がドッキングしたような独特のつくりは、靴に慣れるためにピッタリ。まずはそういった靴で練習すれば、段階的に慣れていくことができますよ。

まずはお家の中で慣れてみるのも

初めてお外に立って、初めて靴を履いている。両方が一度に訪れて処理できず、混乱してしまっている可能性もあります。
そんな場合には、新品の靴や底を綺麗に拭いた靴をまず家の中で履かせてみるのも良い方法です。歩き慣れ、見慣れている家の中なら、赤ちゃんも初めての靴に集中して対処できるかもしれません。
先ほどオススメした軽いベビーシューズも、お家の中で履くのにピッタリです。

それでも足が地面にくっついて動けない子は…

少し荒療治ですが、家の中で片足ずつ靴を履かせてみるのも手です。どちらかの足がいつも通り自由に動けば、靴を履いたほうの足をかばって歩くことができ、そのうちに履いているほうも自然と靴での歩き方が分かってくるというやり方です。
しかし、この方法には注意が必要です。靴には高さがありますから、あまりにも長い時間、片足だけの靴で歩かせていると足の発育に良くありません。
片方履いて歩くことができたら、すぐにもう片方も履かせてみましょう。それで歩くことができなくても、もう一度片方脱がせて続けることはせず、その日は切り上げたほうが良いでしょう。焦らずまた次の日に、靴を履く足を替えてチャレンジしてみましょう。

赤ちゃんの世界をうんと広げてくれる外歩き。赤ちゃんのペースでゆっくり練習して、デビューをめざしましょう!